【福岡】装具をつけても履ける靴はどう選ぶ?5つのポイントを解説

装具を使用していると、「どんな靴を選べばよいかわからない」「装具が入る靴なら何でもいいの?」と悩むことはありませんか。
装具を装着すると足の幅や高さが変わるため、これまで履いていた靴が合わなくなる場合があります。また、靴選びを間違えると歩きにくさや転倒のリスクにつながることもあります。
この記事では、装具をつけている方に向けて、靴選びの5つのポイントやよくある失敗例をわかりやすく解説します。さらに、リハビリの視点から靴選びが重要な理由についても紹介します。
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装具や身体の状態に合わせて靴を選ぶことが大切


装具を使用している方にとって、靴選びは単に「履ける靴を探す」ことではありません。身体の状態や装具の特徴に合った靴を選ぶことで、歩きやすさや安全性が大きく変わります。
脳卒中や脳梗塞、脳出血、整形外科疾患などによって装具を使用している場合、足の形や動き方は一人ひとり異なります。そのため、一般的な靴が必ずしも合うとは限りません。
合わない靴を履き続けると、転倒のリスクが高まるだけでなく、歩行時の疲労や痛みにつながることもあります。反対に、自分に合った靴を選ぶことで歩行が安定し、外出やリハビリへの意欲向上につながります。



装具をつけている方は、「履けるかどうか」だけではなく、「安全に歩けるか」「身体に負担がかからないか」という視点で靴を選ぶことが大切です。



記事後半で、失敗しない靴選びについて解説しているから、チェックしてみてね!
装具をつけると靴選びが難しくなるのはなぜ?


装具を使用している方の靴選びが難しくなる理由は、以下の通りです。
- 装具によって足の幅や高さが変わるため
- 左右で足の大きさが異なる場合があるため
- 一般的な靴では履き口が狭い場合があるため
- 靴によって歩きやすさや転倒リスクが変わるため
装具をつけている方にとって、靴は単なる履物ではなく歩行を支える大切な道具です。そのため、身体の状態や装具の特徴に合わせて選ぶ必要があります。
装具をつけても履ける靴を選ぶ5つのポイント


装具対応の靴を選ぶ際は、「履けること」だけでなく「安全に歩けること」も重要です。ここでは、装具を使用している方が靴選びで確認したいポイントを紹介します。
ポイント①:履き口が大きく開く靴を選ぶ
履き口が大きく開く靴は、装具をつけたままでも足を入れやすくなるため、装具使用者の靴選びでは重要なポイントです。
一般的な靴は履き口が狭く、装具を装着した状態では足が入りにくい場合があります。ファスナー付きやマジックテープ式の靴は開口部を広く確保できるため、装具をつけたままでもスムーズに履きやすいのが特徴です。
また、手の力が弱い方や介助が必要な方でも着脱しやすく、靴の脱ぎ履きによる負担軽減につながります。
ポイント②:足囲や甲の高さに余裕がある靴を選ぶ


装具を装着すると足の幅や甲の高さが変わるため、足囲や甲に適度なゆとりがある靴を選ぶことがポイントです。
窮屈な靴は装具が入りにくいだけでなく、足への圧迫感や痛みにつながることがあります。
ただし、大きすぎる靴は歩行時に足が中で動きやすくなるため、装具が無理なく入り、足にしっかりフィットするものを選ぶことが大切です。
ポイント③:かかとがしっかりしている靴を選ぶ
かかと部分が柔らかすぎる靴は足がぐらつきやすく、歩行時のバランスを崩す原因になることがあります。
特に装具を使用している場合、足元の安定性が重要です。
かかとをしっかり支える構造の靴を選ぶことで歩行時の安定感が高まり、つまずきや転倒の予防にもつながります。



かかと部分がしっかりした靴を選ぶことで、足首の安定性が高まり、内側へのひねり込みも防ぎやすくなります。
ポイント④:足と靴をしっかり固定できるものを選ぶ


歩行中に足が靴の中で動くと、つまずきや靴擦れの原因になるだけでなく、歩行が不安定になることがあります。
足と靴をしっかり固定することで足元が安定し、歩行時のふらつき軽減にもつながります。
マジックテープやベルトで調整できる靴はフィット感を高めやすく、安全な歩行をサポートします。
ポイント⑤:着脱しやすいマジックテープタイプを選ぶ
装具を使用している方の中には、手の麻痺や握力低下により靴ひもを結ぶことが難しい方もいます。
マジックテープタイプの靴は簡単に開閉できるため、一人でも着脱しやすいのが特徴です。
自分に合った靴を選ぶことで歩行が安定し、外出の機会が増えたり、自主的な活動につながったりすることもあります。



季節に合った靴を選ぶことも大切です。暑い時期は通気性の良い靴、寒い時期は保温性のある靴を選ぶことで、快適に外出しやすくなります。
装具をつけている方の靴選びでよくある失敗


装具が入ることだけを優先して靴を選ぶと、歩きにくさや転倒のリスクにつながる場合があります。安全で快適に歩くためにも、靴選びでよくある失敗を知っておきましょう。
大きすぎる靴を選んでしまう
装具が入ることを優先するあまり、必要以上に大きな靴を選ぶケースがあります。
しかし、靴の中で足が動くと歩行が不安定になり、転倒の原因になることがあります。装具が入ることと、足が固定されることの両方を満たす靴を選びましょう。



足の大きさは、むくみで変わることがあります。今のサイズだけでなく、足の状態の変化も考えて靴を選びましょう。
軽さだけで選んでしまう
軽い靴は魅力的ですが、軽さだけを重視すると歩行時に足元が不安定になる場合があります。特に麻痺がある方は、ある程度の重さとソールのしっかりした靴がおすすめです。
装具を使用している場合、軽すぎる靴よりも適度な重さがある靴の方が、装具の重さと相まって振り子のように足を前へ出しやすくなることがあります。
靴の重さは片足200〜300g程度が一つの目安とされることもありますが、適した重さは装具の種類や身体の状態によって異なります。
試し履きをせずに購入する
同じサイズ表記でも、メーカーや靴の種類によって足幅や甲の高さ、履き心地は異なります。そのため、サイズだけで判断して購入すると、装具が入らなかったり歩きにくかったりする場合があります。
可能であれば装具をつけた状態で試し履きをすることがおすすめです。
実際に履いて歩いてみて、足元が安定しているか、痛みや圧迫感がないかを確認しましょう。
見た目だけで選んでしまう
デザインがおしゃれな靴でも、装具や身体の状態に合っていなければ歩きにくさや転倒のリスクにつながることがあります。
特に履き口の広さやフィット感、安定性は安全な歩行に欠かせないポイントです。
まずは身体に合うことを優先し、その中で好みのデザインを選ぶようにしましょう。



見た目も大切ですが、まずは「何のために装具や靴が必要なのか」を考えることが大切です。安全に使えるかどうかも確認しながら選びましょう。
靴選びはリハビリの一部


靴は単なる履物ではなく、歩行を支える大切な道具です。
特に装具を使用している方にとって、靴選びは次のような点に大きく関わります。
- 靴は歩きやすさに影響する
- 合わない靴は転倒につながることがある
- 外出や活動への意欲にも影響する
実際に、身体に合った靴へ変更したことで歩きやすさが向上し、外出頻度が増える方も少なくありません。
リハビリでは筋力やバランス能力の向上だけでなく、それを活かせる環境づくりも重要です。靴選びもその一つといえます。


装具や靴に不安がある方は自費リハビリでの相談もおすすめ
「この靴で本当に合っているのかわからない」「装具をつけると歩きにくい」と悩んでいる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そのような場合は、自費リハビリでの専門家への相談もおすすめです。
- 歩き方やバランスを確認できる
- 装具や靴が身体に合っているか確認できる
- 一人ひとりの目標に合ったリハビリが受けられる
装具や靴は、身体の状態によって適切な選択が異なります。専門家の視点から評価を受けることで、自分に合った靴選びや歩行方法を知るきっかけになることがあります。
安全に歩き続けるためにも、装具と靴をセットで考えながら、自分に合った靴を選ぶことが大切です。



利用者さんに合った靴選びのアドバイスもしていますので、お気軽にご相談ください。


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